Webライターとして独立したいと考えているけど、仕事が取れるか不安で中々踏み出せないと思っている人はいませんか?
確かにWebライターとして独立して最初の数ヶ月は、月10万円稼ぐのがやっとです。
初月は収益0円、なんてことも当たり前に起こります。
しかし、徐々に案件数を増やして文字単価を上げていけば、月20万円以上を稼ぐことも可能です。
実際に私は、未経験からWebライターを始めて3ヶ月目に月20万円を達成できました。
今回は、未経験でWebライターとして活動し始めて3ヶ月目の収益報告をします。
未経験からWebライターとして働き始めて3ヶ月目の収益報告
未経験からWebライターとして働き始めて3ヶ月目の収益は、初めて20万円を突破しました。
クラウドワークス | 5,823円 |
直接契約1 |
248,717円 |
直接契約2 | 11,935円 |
直接契約3 | 9,979円 |
直接契約4 | 6,287円 |
結果を見て分かるように、3ヶ月目になって直接契約の数が圧倒的に増えました。
直接契約1で大量の受注ができたことで、あっという間に20万円を突破。
今までで一番パソコンに向き合って、大量の記事を執筆したと思います。
新規提案数はどのくらい?|3ヶ月目は既存顧客から仕事を頂くことが多かった
3ヶ月目に入り、新規に営業をすることが減りました。
実際に、3ヶ月目に行ったクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスでの営業は0です。
他にはコミュニティ内のライター募集に1件応募し、記事を納品することがきました。
私が新規の営業を辞めた理由は、既存のクライアントさんから仕事を大量に受注できたからです。
直接契約1のクライアントさんには不定期で記事の依頼をいただいていたのですが、今月は思い切ってこちらから連絡しました。
「今月はリソースが余っており、もし記事の依頼があれば大量発注も対応できます。ご連絡お待ちしております。」
この一言がきっかけで大量のお仕事をいただけました。
Webライターとして活躍するためのコツ|新規提案から既存顧客への営業に切り替えることが大切
正直に言うと、私は営業が苦手です。
新しいクライアントさんとお仕事する際は毎回少しストレスが溜まるため、できれば今のクライアントさんとコミュニケーションを深めていきたいと思っていました。
実際に今回の大量受注がきっかけで、今後も定期的に記事の受注をいただけるようになりました。
ある程度クライアントさんとの関係が築けてきたら、新規営業から既存顧客に対する営業に切り替えるのがおすすめです。
未経験からWebライターへの道|4ヶ月目までの収益グラフを公開
未経験からWebライターになって4ヶ月目。
今までの収益の推移をグラフにまとめました。
※0ヶ月目は、副業としてライターをしていた際の収益です。
1ヶ月目、2ヶ月目は10万円台から収益を増やせず、焦ってひたすらクラウドワークスとランサーズで営業していました。
文字単価が1円以下の案件も対応していたことが、収益が上がらない原因だったと思います。
3ヶ月目にめちゃめちゃ頑張って目標の20万円を大きく上回った28万円の収益となったのですが、正直めちゃめちゃ忙しかった…
来月は仕事量を調整しながら、自分がストレスを溜めすぎない、疲れすぎない程度の働き方を模索していきたいです。
Webライターとして活躍するために2ヶ月目と比べて3ヶ月目に頑張ったこと
私がWebライターとして収益を上げるために、3ヶ月目に頑張ったことは以下の3点です。
- 既存クライアントさんに追加記事を書きたいと連絡した|既存顧客との関係性の強化
- コミュニティ内のライター募集に応募した|コミュニティを活用して新たな営業先の確保
- 文字数の多い記事の挑戦|6000〜8000字の記事を対応
それぞれ詳しく説明します。
既存クライアントさんに追加記事を書きたいと連絡した|既存顧客との関係性の強化
2ヶ月目と比べて努力した点は、既存クライアントさんに追加記事の打診をしたことです。
今までは依頼された記事を執筆して納品すれば終わり、という流れで複数のクライアントさんからの記事を受注していました。
ただ今月は「もう少し頑張ろう」と言う気持ちで、いつもより早めに記事を納品して納品後に新しい記事の執筆がないかを確認するようにしました。
するとクライアントさんから別ジャンルの記事執筆の依頼をいただき、新規案件を獲得。
一度打診したことで、その後も何度か「リソース余っていますか?」と確認いただけるようになり、自分の体調と相談しながら執筆記事数を増やすことに成功しました。
既存のクライアントさんとの仕事を増やすことには、下記のようなメリットがあります。
- 執筆ルールや基本的な実力をお互いが理解した上で仕事が進められる
- 報酬未払いなどの不安がなくなる
すでに関係性を持った人との仕事は、安心できます。
フリーランスでトラブルになりがちな報酬未払い問題も、既存クライアントさんであれば不安になることもないでしょう。
Webライターとして収益を上げるためには、一定の期間クライアントさんとの関係性を深めた後、単価交渉や追加記事の打診をすることをおすすめします。
コミュニティ内のライター募集に応募した|コミュニティを活用して新たな営業先の確保
今月新たに頑張ったことは、コミュニティ内のライター募集に応募したことです。
私は現在、Webライターのスキルを上げるためのコミュニティに所属しています。
そのコミュニティ内でライターの募集があり、人生ではじめてコミュニティ内のライター募集に応募しました。
はじめて応募して感じた、コミュニティ内のライター募集の発注側と応募側メリットはこちら。
- 自分ことを知ってくれている人と仕事ができる
- 自分の知っている人・尊敬する人と仕事ができる
コミュニティに参加する人はイベントに参加したり、講義を見たりしてライティングスキルの向上を目指しています。
そのコミュニティ内でライターを募集するということは、発注側からすれば既に一定のライティングスキルがある人を募集できるということ。コミュニティで交流したことある人と仕事をするため、仕事を放り出したり、急に連絡が取れなくなる心配がありません。
一方、応募側のメリットは自分の知っている人・尊敬する人と仕事ができる点です。
今回私が応募した理由は、コミュニティ内の講師の方がライターを募集していたため。いつも指導してくれる講師の方と一緒に仕事をできる機会はほとんどないと思い、挑戦するつもりで応募しました。
講師としてわたしたちを指導してくれる立場の人と仕事ができるということは、自分の実力を試せるだけでなく、フィードバック(添削)をもらえる機会があるということ。
自分の知っている人や尊敬する人と仕事ができる機会は中々ないため、コミュニティ内の募集ならではのメリットといえるでしょう。
文字数の多い記事の挑戦|6,000〜8,000字の記事を対応
3ヶ月目に挑戦したことは、文字数の多い記事の執筆です。
今までは3,000〜4,000文字の記事を執筆することが多かったのですが、今回は6,000〜8,000字程度の記事の執筆をメインに行いました。
クライアントに「6,000〜8,000字程度の記事があれば挑戦したい」と打診したことで、文字数を増やすことに成功。
実際に執筆をしてみて、自分が6,000〜8,000字程度の執筆に向いていることも分かりました。
単純に文字数が増えれば報酬が高くなります。
例えば単価が1.0円だとしても、3,000文字であれば3,000円、8,000文字であれば8,000円です。
1ヶ月の執筆記事数は変わらずに対応文字数が増えたため、収益が伸びました。
6,000〜8,000字は自分にとって無理のない範囲、かつ書きやすい執筆文字数だったため、今後もこの分量で執筆を進めようと思います。
Webライター4ヶ月目に向けて取り組みたいこと|今後の課題は自分のコンテンツを増やすこと
来月はWebライター4ヶ月目に入ります。
4ヶ月目に取り組みたい項目は下記のとおりです。
- ブログとSNSで発信を始める
- ココナラからの受注を獲得する
- 文字単価を上げるために文章の勉強をする
それぞれ詳しく説明します。
ブログとSNSで発信を始める|自分のコンテンツを持って収益全体を増やす
Webライターとして一気に収益を伸ばせた3ヶ月でしたが、4ヶ月以降の目標は「Webライター以外の収入の柱を作ること」。
Webライターとして毎日記事を執筆する生活は、正直私にとっては天職です。
ずっと家にいれるし、旅したかったらどこでも行けるし、自分で毎日の執筆量を調節したらなんでもできる。
ただ、自分が病気になったり旅行中に執筆ができなくなった時にカバーするのが大変。ここが問題です。
自分が働いていなくても働いてくれる存在、つまり自分のコンテンツを持つことが来月以降の目標です。
自分のコンテンツとして、ブログとSNSを選びました。
Webライターとしての執筆と並行しながら、ブログの更新やSNS発信をスタートします。
まずは雑記ブログから。
Webライターとしてやるべきことの発信だけでなく、旅先の紹介、同棲生活で役立ったグッズの紹介など、幅広く発信する予定です。
ココナラからの受注を獲得する|営業先を変えて直接契約を狙う
Webライターとして4ヶ月目の挑戦は、ココナラからの受注を獲得することです。
クラウドソーシングサービスやSNSでの募集で案件を獲得する場合、募集時に文字単価や記事単価が指定されています。
案件を受注すればその単価を変えることは難しく、クライアントさんとの関係性を深めてから単価交渉をする必要があります。
一方ココナラで自分の商品を出品するということは、「自分で文字単価や記事単価を決められる」ということ。
今まで文字単価1.0円で悩む人も、文章スキルを高めて専門のジャンルを執筆できるようになれば、文字単価3.0円でココナラ出品することも可能です。
その金額に納得してくれた人が商品を購入してくれるため、自分の実力を発揮する良い機会です。
ココナラで発注数が増えると、自分で営業をしなくても依頼が来るようになります。
自分のコンテンツは、ブログやSNSだけではないということ。
Webライターとしても自分のコンテンツを出すためにも、ココナラの商品ページを作成して出品します。
文字単価を上げるために文章の勉強をする
引き続き頑張るべき項目は、文章の勉強です。
クライアントによって執筆ルールやトンマナは異なりますが、基本的な文章のルールは同じです。
PREP法やPASONAの法則などの書き方だけでなく、ブログの型やセールスライティングなど、文章に関する知識は学ぶべき項目がたくさんあります。
良い記事をたくさん見て、どこが良いのか、何を変えたらもっと良くなるのかなど日々知識をつけていくことで文章の質が上がると思います。
文章の質が上がれば、文字単価を上げるための交渉も可能。
継続的に依頼をもらうためにも、文章力を上げる努力は惜しまず続けていきます。
まとめ
今回は、未経験からWebライターになって3ヶ月目の収益報告をしました。
今月は一気に収益が上がり、自分の中で成長が感じられただけでなく、次にやるべきことが見えてきた月でした。
振り返りと今後の課題の発見ができたため、来月に活かしていきます。
Webライターは頑張りすぎると納期に追われて大変なことになります。
適度に休憩を入れながら長期目線で頑張っていくことが大切ですね。
来月の収益報告でお会いしましょう!